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ナンピンという売買手法

投稿日:2017年6月14日 更新日:

株式取引などで使われる言葉のひとつに「ナンピン」というものがあります。

これは売買手法のひとつであり、損失を抱えた状態で新たに買い注文を出すというものです。

ナンピン買いはFXでも利用されることが多い手法ですが、たとえばドルを円で買う場合について考えてみましょう。

 

1ドル110円で投資した後、ドルが108円まで下落してしまうとそのままでは損失という状態です。

この状態から利益を得るためには、ドルの価値が110円以上になる必要がありますが、この状態で108円の買い注文をすることで買いコストの平均値は109円となります。

その結果、ドルの価値が109円以上になれば利益を出すことができるようになります。

ナンピンの例

つまり、ナンピンとは損失を平均化することで利益を出やすくすることができる手法というわけです。

このナンピンという手法は、少しでもFXの勝率を高めて利益を出やすくすると意味ではかなり有効な方法ではありますが、もちろんその後さらに価値が下がってしまうと損失がふくらんでしまうという側面もはらんでいます。

従って、どんな通貨ペアであってもこのナンピンという手法が利用できるというわけではありません。

また、ナンピンという売買手法で重要となるのは現在の相場が上昇に転じるタイミングを測ることです。

この手法では、現在含み損を抱えたまま下降トレンドの状態で買い注文を重ねるという方法になりますので、その後上昇に転じるタイミングをつかむことができなければ、ただいたずらに損失を大きくするだけになってしまうためです。

そのため、ナンピンという手法を利用するのであれば通貨ペアについてはできるだけ取引量が多い通貨ペアを選ぶようにしましょう。

取引量が多くなればそれだけ上昇や下降を繰り返すことも多くなりますので、今は下降トレンドだったとしても、その後上昇に転じる可能性も十分あります。

 

ただし、このナンピンという手法についてはどうしてもタイミングが難しいものです。

たとえば買いコストを平均化するといっても、現在のタイミングで買い注文を出しても良いものかどうか、初心者の場合はなかなか判断ができないのではないでしょうか。

インターネットのホームページなどでは、相場についてのアドバイスを紹介しているサイトもありますので、こうしたサイトを参考にしながら相場の読み方を勉強してみるのもひとつの手です。

ナンピンはあくまでも利益を出しやすくするためのテクニックのひとつでしかなく、相場を読み取ることができなければ利益を出すことがおぼつかないということに変わりはありません。

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