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ドル建て口座と円建て口座の違い

投稿日:2017年6月15日 更新日:

FXの取引を始める場合、投資家は口座を開設する必要がありますが、この口座についてはドル建てやユーロ建て、円建てなどといった種類があります。

海外FX口座を開設する場合には、その口座における基本的な通貨を決める必要があり、一般的には米ドル建てや円建てを基本通貨として選ぶことがほとんどです。

円建てを選ぶと、口座の残高が日本円の表示となりますので、日本人であれば円が最も馴染みが深いというのが円建てを選ぶ人が多い理由といえます。

ただし、海外のFX業者によってはユーロや英国ポンド、フランなどを基本通貨として選ぶことができるところもあります。

こうした海外の通貨を基本通貨として選んだ場合は、口座の残高については選択した通貨で残高表示されることになります。

円建て口座の場合のもうひとつの特徴は、口座への入金はすべて円で行うことになり、売買をした利益についても日本円として換算されますので、出金する際も当然ながら日本円として受け取ることになります。

口座管理としても日本円が利用できたほうが為替の影響も受けにくいという特徴がありますので、これからFXを始める人であればまずは円建ての口座で開設したほうが分かりやすいでしょう。

 

では、米ドル建ての場合はどうでしょうか。

この場合は、入金や利益管理などもすべて「米ドル」で管理されるということになります。

利益の計算もドルがベースとなりますので、出金についてもドルで受け取ります。

このドル建て口座を開設するメリットとしては、既にドルを何らかの形で保有しており、ドルで出金する必要がある場合に便利であるという点です。

たとえば銀行口座にドルを保有している場合であれば、既にドルで何らかの取引をしているケースも多く、こうした人であればドル建ての口座を開設する価値は大きいかもしれません。

しかし、日本国内でドル建て口座を運用するためには日本円をドルに両替してから利用する必要があり、しかも両替ごとに為替レートの影響を受けることになります。

その結果為替差損が出る可能性もありますので、日本円で入金する必要があるという人の場合はドル建ての口座を開設するメリットはほとんどないといえるでしょう。

逆に海外に口座を持っていてそこに直接ドルで入金や出金ができる環境が構築できるような人であれば、ドル建て口座の価値というものも大きくなっていきます。

また、最近では海外のFX業者であっても日本の個人投資家の増加を受けて円建ての口座が開設できるところが増えてきました。

初心者の場合は日本円で入金や出金ができた方が望ましいので、こうした円建ての口座が利用できるというのはありがたいポイントといえますし、それだけ口座開設の選択肢も広がると考えることができます。

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